
どうも!らふ男はれ美です!



海外は賃上げしてるっていうのになんで日本はなんないんだろうね
まじ働く気なくなってくる



だよねぇ・・・
物価だけどんどん上がってさ!
私たちの生活も考えてくれって感じだよね



給料上がらないから働くモチベーションが下がっている人絶対いるよね
けどなんでなんだろう



そんなに会社ってお金ないのかな
今もらっている給料、10年前と比べてどう変わりましたか?
海外、特にアメリカやヨーロッパでは、物価の上昇とともに最低賃金も次々とアップ。
しかし、私たち住んで知る日本ではなかなかそんな話は聞こえてきません。
なぜなのでしょう?
今回はこの疑問について一緒に考えてみましょう。
- 日本と海外の賃上げの比較
- なぜ日本企業は賃上げしないのか
- 日本企業がしている取り組み
- 私たちにできること
海外と日本の賃上げの現状


海外での賃上げの動き
アメリカの最低賃金って知ってますか?
実は州によってバラバラなんです。
例えば、2023年にはフロリダ州では時給12ドルが最低賃金になっています。
為替によって変わりますが1ドル145円の場合約1,700円ほど。
日本の最低賃金と比べるとかなりの差がありますよね。
日本での賃上げの停滞の理由
一方、日本の最低賃金は全国平均で961円。
昔に比べて少しずつ上がってはいますが、アメリカと比べるとまだまだ低い水準です。
物価も上がっているのに、なぜ賃金が上がらないのでしょうか。
日本企業が賃上げに消極的な背景


内部留保の存在
日本企業には「内部留保」というお金がたくさんあります。
これは企業が利益を貯めこんでいるお金のこと。
しかし、これを賃上げに回すと、企業の経営にリスクが出ると考えている企業が多いんです。
簡単に言うと企業が稼いだ利益の一部を、未来のために企業の中に保管しておくお金のことを指します。ビジネスって不確実性がいっぱいありますよね。未来に何が起こるか分からないから、企業は安全策として利益の一部を手元に残しておくわけです。
ただ、問題なのはこの内部留保が増えすぎると、そのお金が社会の中で使われず、経済全体の活動が鈍くなってしまうこと。そして、それが賃金の上昇を妨げる一因ともなります。企業が利益をため込んでばかりで、それを従業員の賃金に回さなければ、物価が上がっても給料が上がらない状況が続いてしまうんですね。
物価と最低賃金の問題
ここで考えてみましょう。
自分たちの生活に必要な食料品や交通費、そして家賃など、これらの物価が上昇していく一方で、手元の給料はそのままだと、生活はどう変わるでしょうか。
答えは明白ですよね。
買い物をするたびに、出費が増える。
でも、もらえるお金はそのまま。
結果として、生活をするのがどんどん厳しくなっていく。
これが、物価と最低賃金の間にある大きなギャップが生み出す問題なんです。
こういった問題を解消するためには、物価の上昇に合わせて最低賃金も上げていく必要があります。
それが実現しないと、私たちの生活はますます困難になる一方です。
こうすれば賃上げが可能に?日本企業の取り組み例


生産性の向上
これまでネガティブな話をして来ましたが、全部が暗い話ばかりではありません。
一部の企業では、生産性を上げることで賃上げを実現しています。
生産性が上がると、一人当たりの仕事の量が増えるので、それに見合った賃金を支払うことが可能になるんです。
リモートワークの導入
また、最近ではリモートワークの導入で労働環境が変わりつつあります。
会社に出勤しなくても仕事ができるので、通勤時間が省けるだけでなく、働き方が自由になります。
これもまた一種の賃上げと言えますね。
賃上げを求める我々にできること


労働組合への参加
賃上げを実現するためには、我々一人ひとりが動くことも大切です。
労働組合に参加することで、自分たちの声を直接経営者に伝えることが可能です。
これまで何度もストライキによって賃上げを実現した例もあります。
しかし今の日本ではストライキはほとんど起きていません。
賃上げされていない原因の一つは私たちの行動なのかもしれませんね。
本気で賃上げを望むなら行動を起こすことが大切です。
選挙に行く
最後に、これはちょっと大袈裟かもしれませんが、選挙に行くことも大切です。
政治が経済に大きな影響を与えます。
政策によっては、賃上げが進むこともあります。
選挙のタイミングで賃上げに対して積極的に取り組もうとしている政治家を選ぶことができれば賃上げにつながる可能性があります。
まとめ
最近の給料、満足していますか?
物価が上がる一方で、給料が上がらないのは辛いですよね。
でも、一緒に考え行動すれば、きっと変わるはず。
もしかしたら、今の給料に不満を感じている人たちで集まれば、会社に賃上げを提案するきっかけを作るかもしれません。
賃上げを実現するために、私たち一人ひとりができることはたくさんあります。
労働組合への参加や、選挙に行くこと。
社会全体で考え、行動することで、日本の最低賃金の問題が解決する可能性が高くなります。



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