【これまでのアウトドをアップグレード】七輪のメリット・デメリットと選び方を詳しく解説

【これまでのアウトドをアップグレード】七輪のメリット・デメリットと選び方を詳しく解説
らふ男はれ美

どうも! らふ男はれ美です!

らふ男

アウトドアの季節がやってきた〜!

はれ美

そうだね!キャンプ行こう♪

らふ男

今度のキャンプは七輪でやってみない?

はれ美

いいね!楽しみ!!
また新しいアウトドアができる♪


普段アウトドアで使う調理器具といえば、バーベキューコンロでしょうか。
そろそろ新しいキャンプを楽しみたいと思いませんか?

私たちがおすすめしたいのは七輪です。

古くからある日本の伝統的な調理器具で、バーベキューコンロよりもはるかに歴史は古く食材の旨味が格段に増します。

この記事では、七輪のメリット・デメリットと選び方を詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 七輪のメリットデメリット
  • 七輪だと美味しく焼ける理由
  • 七輪を選ぶポイントと材質やサイズごとの特徴


目次

七輪のメリットとデメリット




七輪のメリット

風味:七輪で調理すると独特の香ばしさや風味を楽しむことができ、特に肉や魚の旨味が引き立つ
調理時間:炭火は一度熱が安定すれば長時間、一定の温度を保つことが可能で調理時間をコントロールできる
手軽さ:サイズにもよるがコンパクトで持ち運びしやすく組み立て不要ですぐ使える
     ※小さめのサイズでも4人までなら対応可能
コスパが良い:3,000円程度から購入できて、長年使っても劣化しにくい
        炭の消費が最小限で済む(通常1人1時間1kgのところ、約400g程度でOK)
メンテナンス不要:汚れにくく水洗い不要で、後片付けも楽チン!


実際に七輪を使って感じたことですが食材の風味や旨味を残したまま焼けるので、より美味しく食べられます。

例えば七輪で魚を焼くと、皮がパリッと中はふっくらと柔らかく仕上がりますよ。


七輪のデメリット

割れる:陶器製の場合、気をつけないと割れる可能性がある
片付け:使用後すぐは熱くて新居内ため片付けが最後になる、熱が冷めにくい
サイズ:大人数用のサイズでは重くて持ち運びが大変、大人数には不向き


後片付けですが、熱が冷めるまで時間がかかります。

屋外での使用をするときは、冷めるまでの時間も計算して片付けをしてくださいね。


なぜ七輪だと美味しく焼けるのか

七輪で食材の風味や旨味を残したまま美味しく焼ける秘訣を解説します。

七輪で美味しく焼ける理由
  • 遠赤外線効果
    七輪には珪藻土(けいそうど)という材料が使われている。これにより炭から多くの遠赤外線出て、外はカリっと焼き目がついて香ばしく中はふっくらジューシーな焼き上がりになる。
  • 輻射熱(ふくしゃねつ)効果
    輻射熱とは「炭火で直火焼き」や「オーブン焼き」などの熱の伝わり方。
    遠赤外線を使って食材に熱を伝え、直接火に触れていなくても伝わる熱を輻射と言う。
    七輪からも炭からも出ている遠赤外線を効果的に食材に伝えることができる。
  • 燻製(くんせい)効果
    食材の脂が炭に着き、香りが付いた煙が発生することにより燻製状態になる。
    そのため風味を逃さず調理することができる。



七輪には美味しく焼ける秘訣がたくさんありますね。


また七輪の作り方には「切り出し七輪」と「練り七輪」があります。

切り出し七輪とは ”珪藻土の塊を削って成形したもの” で、練り七輪とは ”珪藻土(けいそうど)の粉を混ぜて金型に入れてプレスしたもの” です。

おすすめは切り出し七輪。断熱性に優れているので、熱が逃げていきません。

唯一の熱の逃げ場は真上、つまり網の上なんです。

網の上の食材に遠赤外線をジワリジワリと大量に浴びせることができます。

珪藻土とは

珪藻(けいそう)という植物性プランクトンの殻が化石になり、重なり合って固い土になったもの。
この化石の主成分は二酸化ケイ素と呼ばれ、熱を加えると遠赤外線を発する。


七輪を選ぶポイントとそれぞれの特徴


選ぶポイントは「サイズ」や「材質」


七輪を選ぶときに重要なポイントは、「サイズ」や「材質」です。

サイズによって調理できる食材の大きさが異なり、材質によって熱伝導率や耐久性が異なりますので、このあと解説するサイズや材質ごとの特徴を参考にしてみてください。

使用人数、持ち運びやすさ、料理の種類、予算などを相談して選ぶと良いと思います。

価格帯とメリットデメリット

サイズや材質ごとに、価格帯とメリットデメリットをまとめました。

サイズ・材質価格帯メリットデメリット
小型(1人用〜2人用)
1人用直径14〜16cmの角形、
2〜3人用直径20〜25cmの丸型
3,000円〜7,000円・持ち運びが楽
・コンパクトに収納可能
一人や二人での使用に最適
・大人数での利用には向かない
・小さな食材しか扱えない
中型(3人用〜4人用)
横41.0cm×縦24.0cm程度の角形
7,000円〜15,000円・比較的多くの食材を一度に調理可能
・小さなグループでの使用に最適
・大人数での利用や大きな食材には向かない
・小型よりは重い
大型(5人用以上)
横54.5cm×縦22.5cm程度の角形
15,000円〜30,000円・大人数での使用や大きな食材の調理に最適・重い
・持ち運びや収納に工夫が必要
鉄製(金属製)5,000円〜30,000円・高い熱伝導率と耐久性で、長時間の使用が可能
・衝撃に強い
・重い
・見た目はシンプルで無骨
陶器製3,000円〜20,000円・軽量で見た目が美しい
・熱の逃げが良く、火力が均一で調理しやすい
・落とすと割れやすい
・熱伝導率は鉄製に比べてやや低い


ちなみに我が家が長年愛用しているのは1〜2人用の陶器製です。

割れないように気をつければ、劣化しにくいため長く使うことができますよ。


七輪を購入できる場所

買いたい七輪のイメージが決まったら、欲しい七輪がありそうな場所へ行ってみてください。

場所・購入方法特徴メリット
ホームセンター広く一般的に利用されるホームセンターでは、さまざまな種類の七輪を取り扱っている価格帯も幅広く、
自分の予算や好みに合わせて選べる
アウトドア用品店アウトドアブームにより年々増加キャンプに特化した七輪も販売されているため、アウトドアでの使用に適した七輪を見つけることができる
インターネット通販Amazonや楽天などの大手通販サイトでは様々なブランドや種類の七輪が販売されている持って帰る手間が省け、レビューや評価を参考にしながら選ぶことができる
鉄器専門店高品質な鉄製の七輪を購入することができる鉄製の七輪を購入したいならここ!
耐久性と熱伝導率の高さから高い評価を受けている南部鉄器の七輪も見つかるかも


コスパ良し!おすすめの七輪

BUNDOK(バンドック) というアウトドアブランドは、手軽に購入することができます。

参考までに、サイズ別にいくつか商品を載せておきます。





まとめ

七輪のメリット・デメリットから選び方やおすすめの七輪について解説してきました。

七輪は卓上でも手軽に楽しめるので、カップルや家族でしっぽり味のあるキャンプも良いかもしれませんよ。


一度買えば長持ちするため、コスパ良く楽しむことができますよ。

カップルや家族で楽しめるイベントについてはこちらの記事もご覧ください。

あわせて読みたい
【物価高騰でも楽しめる】カップルや家族がお金をかけなくても一緒に楽しめるイベント8選まとめ どうも! らふ男はれ美です! 最近遊びに行くにもいろんなモノは値上がりしてるよね そうだよねー( ; ; )移動費も外食費も入場料とかも値上がりしてる あまりお金をか...


注意点として、火を扱うため安全管理には十分気をつけましょう。

火災を防ぐためにも、使い方を正しく理解し、常に注意することが必要です。

アウトドアに七輪を取り入れることで、皆さんにとって新たな発見と楽しみになれば幸いです。


らふ男はれ美

SNSをフォローすると、新しい記事が出た時に通知がきますよ!

プロフィール

この記事を書いた人
アイコン
〜らふ男〜


特徴:髭
国内や海外を放浪したり、気になったらすぐにやりたくなっちゃう落ち着きないマン。
・経歴
不動産10年
個人事業7年
・資格
宅地建物取引士
ITパスポート
ビジネス実務マナー検定
普通自動車免許

アイコン
〜はれ美〜


特徴:茶色い眼、体が柔らかい
2022年に東京から仙台へ移住。
新しいものやこと、わいわいすることが大好き。
・経歴
ワインバル勤務12年(店長3年)
・資格
MOSエキスパート(word、excel)
普通自動車免許

目次