【夏の危険から家族を守る】夏の健康リスク「ペットボトル症候群」を避ける熱中症対策と水分補給のコツ

【夏の危険から家族を守る】夏の健康リスク「ペットボトル症候群」を避ける熱中症対策と水分補給のコツ
らふ男はれ美

どうも! らふ男はれ美です!

らふ男

なんか最近暑くてだるいなぁ・・・

はれ美

水分補給はちゃんとしてる?

らふ男

めちゃめちゃ飲んでるよ!

はれ美

そっかぁ
じゃあなんでだろうね・・・飲み方とか関係してるのかな?


暑さが厳しくなるこの季節、家族でできる熱中症対策を知っていますか?

そして、ただ水分を取るだけではなく、正しい水分補給の仕方も大切です。

この記事では、ペットボトル症候群を避けるための水分補給のコツと家族でできる熱中症対策を解説します。

この記事でわかること
  • 熱中症の原因と症状
  • 家族でできる熱中症対策
  • 熱中症対策おすすめグッズ
  • ペットボトル症候群と水分補給のコツ
目次

熱中症とは

熱中症とは、暑さによって体温が上昇し体の機能が正常に働かなくなる状態のことを指します。

症状には、めまい、吐き気、頭痛、体のだるさなどがあります。

特熱中症は誰でもなりうるリスクがあり重症化すると命に関わることもあるため、早めの対策が必要です。

最近話題のペットボトル症候群

ペットボトル症候群とは

暑くて喉が渇いたとき、口当たりの良いさっぱりとした炭酸飲料・ジュース、汗をかいた体への栄養補給にスポーツドリンクを選ぶことも多いのではないでしょうか。

しかし、これらの飲料の飲みすぎで「ペットボトル症候群」を起こす恐れがあります。

ペットボトル症候群とは

別名「清涼飲料水(ソフトドリンク)ケトーシス」

糖分が含まれている甘い清涼飲料水を大量に摂取することで血液中のブドウ糖やケトン体と呼ばれる成分が異常に高くなり、著しい喉の渇き、多尿(尿量が多い)、倦怠感(体がだるい)、腹痛、嘔気などの症状が現れ、ひどくなると意識が低下し、昏睡状態に陥ることもあります。


簡単に言うと、急性の糖尿病みたいなものです。

“清涼飲料水を飲む→血糖値上昇→喉が渇く→清涼飲料水を飲む→高血糖”の悪循環によって引き起こされます。


ペットボトル症候群にならないために

体の水分が不足すると、体温調節が難しくなり熱中症のリスクが上がるため水分補給は熱中症対策の基本です。

ペットボトル症候群にならないために、糖分が含まれない水・お茶(カフェインが含まれない麦茶など)をこまめに少量ずつ摂取することが大切です。

水分補給のコツ
  1. 少量を頻繁に摂取する: 大量の水分を一度に摂取するのではなく、一日を通して少量ずつ頻繁に水分を摂取することが大切です。これにより、体内の水分と塩分のバランスを保つことができます。

  2. スポーツドリンクの活用: スポーツドリンクには、水分だけでなく、適量の塩分や電解質も含まれています。これにより、汗で失われる塩分も同時に補給でき、体内の水分バランスを保つことができます。

  3. 塩分も一緒に摂取: 大量の水分を摂取した場合、特に暑い環境下や激しい運動後など、体内の塩分を補う食事も一緒に摂取することが重要です。

  4. アルコールの摂取に注意: アルコールは利尿作用があり、体内の水分を失いやすくなります。そのため、アルコールを摂取する場合は水分補給に特に注意が必要です。

  5. 体調を見ながら: 水分補給は、汗をかいた量や感じる渇きの程度など、自分自身の体調に合わせて調整するようにしましょう。無理に大量に水を飲む必要はありません。


近年ではスポーツドリンク・炭酸飲料でも無糖、糖分の少ないものも多くなっているので、購入時にパッケージに記載の栄養成分表示を参考にして選んでください。


家族でできる熱中症対策

日常での熱中症対策

家の中でも熱中症になることはあります。

冷房を上手に使ったり、暑い時間帯は外出を避けたりすることが大切です。

また、こまめに水分補給をすることも忘れないようにしましょう。

このあと水分補給のコツについても解説します。


外出時の熱中症対策

家族での外出は楽しいですが、炎天下の中での健康管理は必須です。

外出時には、帽子をかぶる、日陰を選んで歩く、定期的に休憩を取るなどの工夫をするようにしましょう。

特に子供やお年寄りは熱中症になりやすいので、特に注意が必要です。


おすすめの熱中症対策グッズ

外出時におすすめの熱中症対策グッズの特徴と参考商品を紹介します。

保冷スプレー体温を素早く下げるための保冷スプレーは、外出時に特に便利です。
熱を感じた時にシュッとひと吹きするだけで、一時的に体温を下げることができます。
ウォータージャグ持ち運びサイズのウォータージャグは、外出時の水分補給に最適。
保冷機能付きのものを選べば、暑い日でも冷たい飲み物を飲むことができます。
冷却タオル水に濡らして振ると冷たくなる特殊なタオルです。
首や頭に巻くと、体温の上昇を抑えるのに役立ちます。
帽子や日傘直射日光を遮ることで熱中症予防になります。
特に幅広の帽子やUVカット機能のある日傘は効果的です。
塩分補給飴やジェルスポーツ時などに効果的な塩分補給飴やジェルは、
汗をかいた後の塩分補給にも役立ちます。


冷却スプレーとタオルがあれば、どこでも簡単に冷却タオルが作れますよ。


ウォータージャグは、100年の歴史を持つ魔法瓶メーカー「STANLEY(スタンレー)」がおすすめ。

こちらはコップ付きなので、家族で一緒に飲みやすいですね。



PCM素材と呼ばれるネッククーラーは、冷蔵庫や冷凍庫で冷やすだけで繰り返し使えてとても便利です。



熱中症対策と水分補給は家族の健康を守る

家族でできる熱中症対策と水分補給のコツを解説しました。

これらの知識や便利アイテムを活かして、健康を守りながら安全で楽しい夏を過ごしてください。


らふ男はれ美

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プロフィール

この記事を書いた人
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〜らふ男〜


特徴:髭
国内や海外を放浪したり、気になったらすぐにやりたくなっちゃう落ち着きないマン。
・経歴
不動産10年
個人事業7年
・資格
宅地建物取引士
ITパスポート
ビジネス実務マナー検定
普通自動車免許

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〜はれ美〜


特徴:茶色い眼、体が柔らかい
2022年に東京から仙台へ移住。
新しいものやこと、わいわいすることが大好き。
・経歴
ワインバル勤務12年(店長3年)
・資格
MOSエキスパート(word、excel)
普通自動車免許

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