
どうも! らふ男はれ美です!



この間家に帰ってきたらガス臭くてさ
めっちゃ焦ってとりあえず窓開けたよ



まじ!?
どこから漏れてたの?



コンロに繋ぐガスのホースから漏れてたみたい・・・
繋ぎ直したらその後は臭くなくて大丈夫だったけど
最初火をつけるの怖かった



こわ!!
家事にならなくてよかったぁ・・・
自宅で起こる災害の一つに火災があります。
その中でも火災の原因に気付きにくく、爆発する可能性もあるのが「ガス漏れ」による火災です。
この記事ではガス漏れの特徴や対策について解説していきます。
- ガスの特徴
- ガス漏れが起こった時の対処方法
- ガス漏れを起こさないためには
- ガス警報器の設置はおすすめ
ガス漏れとは?その特徴とは何か


都市ガスとプロパンガスでガスの重さが違う
家庭で使われるガスには都市ガスとプロパンガスの2種類があります。
実はこの2種類は重さが違うって知ってました?
都市ガスは空気より軽く、上に上がっていく特性があります。
一方、プロパンガスは空気より重く、床沿いに広がります。
ガスの臭いについて
一般的にガスはにおいがないものですが、安全のために人工的ににおいをつけています。
そのにおいは、腐った卵や硫黄のような特徴的なものです。
私たちが「ガス臭い」と思っているにおいは、ガスの本来の匂いではなく火災を防ぐためにあえてつけられたモノなんですね。
ガス漏れかな?と思ったらどうすればいいの?


ガス漏れの初期対応
ガス漏れかなっと思ったら、まずはガスの元栓を閉じます。
そして、火をつけないこと、窓やドアを開けて換気をすることが大切です。
注意しなければいけないのが「換気扇はつけない」ことです。
換気扇は電気を使用しているので、つける瞬間に電気系統の一部で火花が散ることがあります。
それが原因でガス爆発を起こす可能性があるので、窓やドアのみを開けて換気してください。
ガス会社や消防に連絡する
ガスが漏れている箇所や原因がわからなかった場合契約しているガス会社や消防署に連絡を入れて相談してみましょう。
換気をしてもガスが漏れ続けていたらまた部屋にガスが充満し、火災の原因になるので素人考えで判断するよりも専門家に相談した方が安心ですね。
火事を防ぐためのガス漏れ対策
家庭での日常的な対策
日常的な対策としては、ガス器具の使い方を正しく理解し、定期的に点検をすることが大切です。
ガス管がチュープであれば劣化していないか確認し、必要があれば交換することが必要です。
また、ガスの元栓の場所を家族全員が知っていることも重要です。
火を使う際は、必ず周囲に可燃物がないか確認しましょう。
ガス警報器の設置
ガスににおいがあっても気付けないことが多いのでガス警報器を設置するのがおすすめです。
警報器は都市ガス用とプロパンガス(PLガス)で違うので自宅で使用しているガスの種類合わせて購入しましょう。
設置場所も先ほどお話ししたように都市ガスとプロパンガスによってガスの重さが違うので注意してください。
不安な時はガス会社に聞いてみるのもいいですよ。
ガス警報器の設置義務はない


コンロの近くに警報器を設置していると思いますが、実はそれは火災警報器でガス警報器ではないんです。
消防法で火災警報器の設置は義務付けられていますが、これは熱や煙を探知する機械なのでガス漏れには対応していないものが多いです。
火災を予防するためには火災警報器の他にガス警報器をつけておけば、ガス漏れした時に警報音がなるので気づくことができますよ。




まとめ ガス漏れ対策で安心を
ガス漏れは気づくことができず大きな被害になる可能性があります。
定期的な点検やガス警報器を設置するなど、事故に繋がらないように心がけましょう。





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