
どうも! らふ男はれ美です!

らふ男〜
この間ニュースで
「今の若者は年金がもらえない」
っていうのやってたんだけど
ホントなのかな?

そんな感じのニュースよくみるよね
まじ将来不安だは・・・

てか年金って社会保障の
1つらしいんだけど知ってた?

言葉くらいは・・・
正直あまりわかってない

そんなもんだよね・・・
社会保障制度とは病気・老齢・死亡・出産・ケガ・失業・介護・貧困などが原因で「国民の生活の安定が損なわれた場合」に、国や地方公共団体などが一定水準の保障を行う制度のことです。
年金や雇用保険などが社会保障制度に含まれているのは知っていますが、具体的にどのようなものがあるのか理解していなかったりしますね。
カップルや夫婦、家族の生活を護るために社会保障制度がどんなものがあるのかを知っておくと、何かあった時に助けになるかもしれませんよ。
でも社会保障制度について最近ではあまり良いニュースは聞かないですね。
「年金がもらえない」とか「医療費が上がる」とか
このようなニュースも社会保障制度の内容を知っておけば、何かしらの対策が取れるかもしれません。
今回は社会保障制度の概要と今課題になっていることについて、できるだけ短く、簡単に説明します。
社会保障制度ってどんなものなの?

私たちの世代は生まれた時には社会保障制度のある社会で生活しているので、制度ができた経緯を少し見ていきます。
日本の社会保障制度は、明治時代から始まりました。
最初は、国庫費によって財政が支えられていましたが、第二次世界大戦後の混乱期には一時的に崩壊しました。
しかし、1950年代から再建が始まり、今日まで続く社会保障制度が築かれました。
つまり日本の長い歴史の中で今の社会保障制度は70年くらいの歴史しかないってことです。
次に社会保障制度の種類を見ていきます。
社会保障制度の種類
年金制度
国民が高齢になった時に、生活費を支援するための制度です。
年金制度には、国民年金や厚生年金、共済年金などがあります。
最近だと確定拠出年金などもありますね。
医療保険
病気やケガをした場合に、医療費を支援するための制度です。
国民健康保険や社会保険、介護保険などがあります。
介護保険
高齢者や身体障害者が日常生活を送るために必要なサービスや費用を支援する制度です。
労働保険
失業時の生活費を支援する制度や、労災保険などがあります。
生活保護
生活に困っている人々に、最低限必要な生活費を支援する制度です。
社会保障制度の仕組み
次に社会保障制度の仕組みを説明します。
共済
国民年金や厚生年金、共済年金などがあります。
共済は、従業員や公務員などが加入し、加入者の負担金と事業主の負担金で運営されます。
国庫負担
生活保護などは、国が財政的な負担をして申請された人に生活費の一部を支援します。
また、国民健康保険や介護保険などは、国民が加入して保険料を支払うことで、保険給付を受けることができます。
税金負担
国民年金や医療保険、介護保険などは、税金によって運営されます。
国民年金は、国民全員が加入し、保険料を納めることで老後に備えます。
医療保険や介護保険は、国民が加入して保険料を支払うことで、医療費や介護費を受けることができます。
社会保障制度の課題

ニュースなどで「社会保障制度が危うい」などと報道されていますね。
具体的にどのような課題があるか解説します。
高齢化
日本は高齢化が進んでおり、年金や医療保険、介護保険などの支出が増えています。
これによって、将来的に財政的な問題が生じる可能性があります。
高齢化が進むと働く人が少なくなって、年金や保険が必要な人を支えることができなくなるってことですね。
定年を伸ばしたり、年金受給資格年齢を上げているのはこのような課題があるからです。
人口減少
人口減少によって働いている人が減るので労働者1人に対する負担が大きくなります。
そのため保険料が上がったり、支援を受けれる人が少なくなってしまいます。
もし自分たちが何かあった時に国の財政の問題で支援が受けられなくなったら大変ですね・・・。
格差
社会保障制度の適用範囲や支援額には格差があり、困難な状況にある人々が十分に支援されない問題があります。
どの状態の人が本当に支援が必要なのかを見定める必要があります。
改革の必要性
社会保障制度の運営には、多大な財政的負担が必要であり、将来的な制度改革が必要になる可能性があります。
その時々の日本、世界の情勢を考えながら、変えるところは変えなければいけないってことですね。
そして私たち国民がその改革が適切なのかを判断しなければなりません。
今後の方向性

社会保障制度については国や自治体でいつも議論されていて、今後の方向性についても話し合われています。
その中でおそらくなるであろう方向性を紹介します。
地域密着型の支援
地域に根差した支援を充実させることで、医療や介護などの現場で必要な支援をより迅速かつ適切に提供することが期待されています。
支援が必要な人かどうかは近くにいる人の方がわかりやすくなるって考え方ですね。
効率化の進展
ITの技術の進歩により、医療や介護などの現場での情報共有や支援の効率化が進むことが期待されています。
効率的に制度を利用できれば無駄な出費を抑えることができ、必要な人にもっと充実した支援を行うことができます。
民間の活用
社会保障制度の民間活用が進むことで、国や自治体だけでなく、民間企業が社会保障に関するサービスを提供することが期待されています。
国が護ってくれない時代が来るかも

ニュースで「老後2000万円問題」が取り上げられたのは覚えている人も多いと思います。
これは
「国民の皆さんの老後は年金だけでは生活することができないよ」
と言っているようなものです。
他にも国が制度化した「積立NISA」も同じことが言えます。
「積立NISAで出た利益は税金取らないから、これからの生活費は自分たちでなんとかしてね」
ってことになりますね。
これらのニュースでもわかるように私たちの生活は今後自分たちでなんとかして行かないといけないってことです。
自分たちで生活を支える方法
社会保障制度は危うくなるのであれば自分たちでなんとかして行かないといけないですね。
主な方法としては「節約」「副業などで収入を増やす」「資産運用を行う」などがあります。
副業についての記事もあるのでよかったら読んでみてください。
記事はこちら↓

まとめ
国の状況などみると「自分たちの生活は自分たちでなんとかしなきゃいけない」時代は来ると思います。
そうなった時でもパートナーや家族を護れるように今のうちから準備しておいた方がいいですね。

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