
どうも! らふ男はれ美です



今回は山形県山形市にある観光名所「山寺」を紹介します



国指定重要文化財の建物や山寺周辺を一望できる展望台がおすすめです!!



裏山寺と呼ばれる「峯の浦(垂水遺跡)」は神秘的で穴場スポットですよ



帰りに食べた山形蕎麦や芋煮も美味しかったですよ( ^ω^ )
山寺(宝珠山立石寺)とは
山寺は正式名称を「宝珠山立石寺」と言い、貞観2年(860年)にできました。
登山口を入ってすぐにある「根本本堂」は国の重要文化財に指定されています。
展望台の「五大堂」に着くまでに約1,000段の階段を登りますが、段差が低く道も整えられているので、子連れの家族やおじいちゃんおばあちゃんでもいくことができます。
道中にさまざまな建物や石像、崖を削って造られた阿弥陀如来などを見ることができます。
途中に茶屋があるので途中立ち寄って山形名物の「玉こんにゃく」を食べながら休憩もできますよ。
おすすめスポット
山寺に行ったら絶対観てもらいたいおすすめのスポットを紹介していきます^_^
最高の景色が見れる展望台「五大堂」
山道の階段を1,000段登ると山寺周辺を一望できる「五大堂」。
山寺一番の観光スポットで崖の上から街や山々の景色を観ることができます。
季節によって景色が変わり春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色を観ることができます。
私たちが行った時は山に少し残っていて、木々から新芽が出る冬から春へ変わろうとしているタイミングで、これもまた良しでした。








松尾芭蕉の短冊が埋められた「せみ塚」
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
松尾芭蕉が元禄2年(1689年)7月13日に山寺に訪れた時に詠んだ俳句です。
その俳句が書かれた短冊が埋められ、その上に石の塚を造ったので「せみ塚」と呼ばれているそうです。
手前の石塚と奥にある崖が合わさった景色がいい雰囲気を出しています。
俳句にある「岩にしみ入る」は後ろの崖のことを指しているのかぁなんて想像しながら観ていました。


国の重要文化財に指定されている「根本本堂」
貞観2年(860年)に建てられ延文元年(1356年)に初代山形城主・斯波兼頼によって再建された「根本本堂」。
建物の6割がブナの木を使って建てられていて、ブナ材を利用した日本最古の建物として国の重要文化財に指定されています。
お賽銭箱のところには不良長寿・無病息災・開運・良縁・子宝・夫婦円満・金運の神「招福布袋尊」があり、撫でて拝むとご利益があるとされています。




歩き疲れたら一休み「お休み処 いちょう茶屋」
五大堂で景色を堪能した帰り道、足も少し疲れていると思います。
「お休み処 いちょう茶屋で一休みしていきませんか?」と言わんばかりの場所にあるお茶屋さんです。
時代劇などで武士が店先の椅子で団子を食べる、みたいな感じの椅子が置いてあります。
このお茶屋さんでは山形名物の「玉こんにゃく」を店先で売っていて、一休みしながら食べる玉こんにゃくは最高ですよ!




裏山寺「峯の浦(垂水遺跡)」はいろいろヤバい!
山寺に来たらもう一つ行ってみて欲しいところがあります。
裏山寺と呼ばれる「峯の浦(垂水遺跡)」です。
山寺の登山口からさらに奥に10分くらい進むと「千手院観音」の鳥居が見えてきます。
横にある地図をみると1時間30分かかると書いてありますが、峯の浦まで行って帰ってくるだけなら30分もかからないので山寺の後でも少し体力が余っていた行けると思います。
最初の「ヤバい」は入口の鳥居から始まります。


その1 運気の上げ方がヤバい!




鳥居の右側に文字が彫ってある彫刻がありました。
読んでみると
「恋愛運を良くしたい人は右側、金運を良くしたい人が左側の鳥居の柱に抱きついて『ついてる』と10回唱えてください」と書いてありました。



なんだそりゃ・・・笑





ついてる
ついてる
ついてる
ついてる
ついてる
ついてる
ついてる
ついてる
ついてる
ついてる!!
ヤバいですね笑
その2 踏み切りがなくてヤバい!?
「ついてる」を言ったら鳥居をくぐって中に入って階段を上がります。
すると




線路が現れます。
仙台から山寺まで乗ってきた仙山線の線路を渡って、神社の中に入ります。
しかも踏み切りもないので電車が来ないか見てから渡ってください。
ヤバいですね。
その3 「峯の浦(垂水遺跡)」が神秘的でヤバい
千手院観音の横から山道に入り少し足場の悪い道を進みます。


15分ほど歩くと峯の浦(垂水遺跡)に到着。
神秘的な雰囲気の光景が








蜂の巣のような穴がたくさんある山肌の中に鳥居が建っています。
なんとも言えない神秘的な雰囲気を感じました。
この穴は岩に含まれる硫酸ナトリウムや塩化ナトリウムが水に溶け出すことによってできた自然の芸術作品です。
ここで修行を行っていた人もいるそうです。
最後のヤバいはほんとにヤバかった。
山寺に観光に来た時にはぜひ峯の浦(垂水遺跡)も来てみてください。
詳細の地図はこちら↓
山寺、峯の浦(垂水遺跡)に行く時に必要なもの
峯の浦の方は多少足場が悪いですが、スニーカーなど歩きやすい靴があれば問題ないと思います。
山の上に登るので季節に合わせた服装に、薄手でもいいので上着を1枚あった方がいいです。
他に飲み物やタオルはあった方がいいですね。
結構いい運動になるので。
山形蕎麦が食べられるお店がいっぱい!
山寺周辺では山形の名物の「山形蕎麦」や「山形芋煮」などを食べられるお店がたくさんあります。
どのお店にするか悩んじゃいますね。


https://www.yamaderakankou.com/map/
私たちは「山形蕎麦の焔蔵」に行ってきました。










十割蕎麦は香りがよく、コシが強くて美味しかったです^_^
山形の芋煮は醤油ベースになっていてほんのり甘味がある優しい味で良かったですよ。
imformation
住所 | 〒999-3301 山形県山形市山寺4456−1 |
連絡先 | 023-695-2843(立石寺山門寺事務所) |
アクセス | JR仙山線「山寺駅」から徒歩5分 |
営業時間 | 08:00~17:00(閉門) 冬期間(12月〜3月末)は時間変更 入山受付8:30〜15:00 16:00(閉門) ※詳細は下記公式HPから確認してください |
定休日 | なし |
入山料 | 大人:300円 中人(中学生):200円 小人(4歳以上):100円 |
公式ホームページ | https://rissyakuji.jp/ |
詳細の地図はこちら↓
アクセス
●宮城県から
【公共交通機関】 ・仙台駅発 JR仙山線 「仙台駅〜山寺駅」 約50分 860円 ・仙台空港駅発 仙台空港アクセス線 「仙台空港駅〜仙台駅」→乗り換え→JR仙山線 「仙台駅〜山寺駅」 約90分 1,410円 【自動車】 ・仙台駅発 仙台駅〜東北自動車道「仙台宮城IC」〜「村田JCT」で高速道路を降りて国道286号線を通るルート 約70分 通常料金720円 ETC料金500円 ・仙台空港発 仙台空港〜仙台東部道路「名取IC」〜東北自動車道「村田JCT」で高速道路を降りて 国道286導線を通るルート 約70分 通常料金1,150円 ETC料金810円
●山形県から
【公共交通機関】 ・山形駅発 JR仙山線「山形駅〜山寺駅」 約20分 240円 ・山形空港発 リムジンバス山形空港線「山形空港〜山形駅前」→乗り換え→JR仙山線「山形駅〜山寺駅」 約60分 1,540円 【自動車】 ・山形駅発 県道19号線、県道276号線を通るルート 約30分 ・山形空港発 県道184号線、国道13号線を通るルート 約25分
●東京駅からの最短ルート
東北新幹線「東京駅〜仙台駅」→乗り換え→JR仙山線「仙台駅〜山寺駅」 約160分 12,290円
※2023年3月時点調べ
公式HP
山寺観光協会 公式HP
宝珠山立石寺(山寺)公式HP



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