【生活に大打撃】2022年の値上げラッシュがなぜ起こったのかをわかりやすくまとめてみました

値上げ2人の生活


みなさんこんにちは!らふ男はれ美です。

2022年、お財布にかなり苦しい一年だったと思います。

値上げ値上げ値上げ・・・( ´Д`)y━・~~


ボディーブローのように少しずつ、すこーしずつ財布から出るお金が増えていく。

そして慣れてしまうのも人間の怖さ。

最初は


らふ男
らふ男

お菓子高くなったぁ。買うの少し控えようか

はれ美
はれ美

節約しないとだしね


なんて会話してましたが、少し時間が経てば


らふ男
らふ男

お菓子食いたいね٩( ᐛ )و

はれ美
はれ美

買お買お!(๑>◡<๑)


と値上げした価格に慣れちゃってます。(らふ男はれ美が欲求に耐えられないだけかもしれません笑)


実はこの1年で食料品だけで約14%も値上げされていたの知っていました?

今まで10,000円で買えていた物が11,400円必要になって、100,000円で買えていた物が114,000円必要になって・・・金額が大きくなると考えたくなくなる・・・

前置きが長くなりましたが、みなさんに質問です。


「どうして今年こんなに値上げされたのでしょう?」

「インフレ」「円安」「ロシアウクライナ情勢」「材料費高騰」「コロナ」などいろいろな答えがあると思いますがどれも正解です。


もう1つ質問します。

「インフレ(円安、ロシアウクライナ情勢、材料費高騰、コロナ)が値上げにどう関係していますか?」

こう質問されるとうまく答えられないですね。


今回、値上げに関係のあることをできるだけ簡単に、できるだけ短くまとめてみました。

知識として持っているだけでも得だと思うので読んでみてください。



ロシアウクライナ情勢

ウクライナ国内で行われている「ロシアによるウクライナの軍事侵攻」では「世界VSロシア」という構図になっているのは皆さん知っていると思います。

値上げの影響を受けた物はロシアで生産されている物や輸送経路に関係しています。


石油生産国第3位のロシアから輸入ができない

ロシアの軍事侵攻を世界の国々は良く思っていなかったので、罰として経済制裁を行うことにしました。

その経済制裁の1つにロシアとの輸入や輸出の取引きを行わないというのがあります。

これに大きな問題が。


実はロシアはアメリカ、サウジアラビアの次ぐ世界で3番目に多くの石油を生産しています。

その石油もロシアとは取引きをしないと決めたので、それまでロシアから石油を買っていた国は大変です。他のところから石油を買わなければならないくなりました。

それにロシアと取引きをしないと決めたことで全体の石油の量が少なくなってしまい、取り合いのような状態になります。


つまり世界で出回っている石油の量が少なくなってしまい、これまでロシアと取引していた国はロシア以外の国から石油を買わなければならないので価格の高騰につながりました。

貴重な物は高くなってしまうんですね。

※経済制裁とは:国際法違反を行った国に対して、経済的手段によって制裁を加えること


主な値上げの影響を受けた物
・石油(ガソリン、灯油など)
・石油を利用した産業(工場、畑など)からできる商品


ロシアとウクライナの小麦の輸出量は世界の3割

パスタやパンなどの原料になっている小麦も影響を受けています。

ロシアはさっき説明した石油と同じ理由で値上げに影響を与えています。

ロシアの軍事侵攻で戦地になっているのはウクライナ国内では建物や施設、畑も戦闘の被害が出ていて小麦を作りたくても作れない状況になってしまっています。


ロシアとウクライナの小麦の輸出量は合わせると世界で取引されている3割にもなるので、こちらも価格の高騰につながっています。


主な値上げの影響を受けた物
・小麦
・小麦を原材料にした食品(パン、パスタなど)


ロシアやウクライナの上空を飛行機が飛べない

ウクライナ国内では戦闘が行われていて戦闘機やミサイルなどの上空を飛ぶ武器も使われています。

空輸で輸入品を運んでいる飛行機は戦闘に巻き込まれる可能性があるので、遠回りして飛行しなければなりません。


またロシアの上空も飛行機が飛べない状況になっています。

世界の国々から経済制裁を受けているロシアが飛行機を撃墜する可能性があるからです。

遠回りしなければいけないのでその分石油代もかかってしまいます。


主な値上げの影響を受けた物
・輸入品全般


インフレ

「アメリカではラーメン食べるにも1杯2,000〜3,000円します。」

「ニューヨークでは家賃相場が20万円1?」

こんな話テレビやネットで見たことありませんか?

アメリカや先進国を中心に今インフレが加速しています。

インフレとは売っている物の値段が上がって、お金の価値が下がるってことです。


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例えば、これまで100円で買えてた物が200円になったとします。そうすると・・・

①物:100円から200円に価値が上がる

②お金:100円で買えていた物が買えなくなったのでお金の価値が下がる

ということになります。

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日本の値上げと、アメリカなどの先進国のインフレ、そしてコロナ深い関係があります。

なぜインフレになったのか、インフレが日本にどのような影響を与えたのかを流れに沿って解説していきます。


1、コロナが流行して会社が人件費の削減のためにリストラを行なった

アメリカでは日本よりも簡単に従業員をリストラできちゃいます。

コロナが流行しお店を開いても、物を作ってもお客さんがいないので収入がなくなった会社は従業員に辞めてもらわなければならない状況になりました。

話はここからスタートします。


2、コロナが落ち着き、改めて人を雇おうとしても来なかった

コロナのパニックが落ち着き、人が以前のように街に出始めたのでこれまで従業員を少なくしてた会社もまた人を雇おうと求人を出しました

でも思ったように人が集まりません


理由としてリストラにあった人たちは、また同じようなことがあったらリストラされるかもしれないという考えから違う業種に転職してしまったからです。


3、それでも人が必要、給料を上げるしかない

なんとか従業員を確保しなくてはならない会社は従業員への給料を上げるしか方法がありませんでした。

でもただ給料を上げることはできないので売っている物を値上げして、従業員へ支払う給料を確保しました。

これがインフレの始まりです


4、物の値段が上がったから、さらに給料を上げなければならなくなった

どの会社も給料を上げるために商品を値上げしました。

でも今度はこれまで通りの給料をもらっていた従業員が値上げによって生活に困ってしまいました

そして今度は今働いている授業員から「給料を上げろ!」と声が。


授業員を確保するために給料を高く設定する会社が増えたので、働いている従業員は違う会社への転職を考え始めます。

会社としても従業員が出て行かないよう、商品の値上げをして給料を上げるしかなくなりました。

このサイクルがずっと続いています。


会社A
「コロナが落ち着いても求人希望者がこない。給料を上げたら来るかもしれないな・・・よし!商品を値上げしてもっと給料のいい求人を出すか!」

会社B従業員
「社長、最近物価が上がって今の給料では食べていけません。もっと給料を上げてください。」

会社B
「給料を上げるなんて今の売上では無理だよ。」

会社B従業員
「そういえば会社Aでここよりもいい給料の求人が出てたな・・・転職するか」

会社B
「!!!  待て待て!うちも給料上げるから!ここで働いてくれ!(商品の値上げをして人件費を稼ぐしかないか)」


海外でのインフレの影響が輸入大国日本に・・・

こういったアメリカなどのインフレの影響が日本に押し寄せてきました。

海外で生産されて日本が輸入していた物が値上がりしてしまい私たちがお店で商品を買うときの値段も上がってしまいました。

今の日本はいろいろな物を輸入に頼っているので、私たちの生活に大きな影響を与えています。


日本の会社
「コロナも落ち着いてきたし、またアメリカから輸入しようかな」

会社A 会社B
「値上げしましたんでよろしく!」

日本の会社
「マジか! でもしょうがないか・・・ うちも値上げして出すしかないな・・・」

らふ男はれ美
「これ値上げされてる( ;  ; ) まじかぁ・・・」


円安

最後に円安について解説していきます。

円安が起こったのはさっきお話ししたアメリカのインフレと大きな関わりがあります。

これも流れに沿って解説します。


1、インフレの続き、物の値段が上がって動くお金が大きくなった

アメリカのインフレで物の値段が上がったことによって、動くお金も大きくなりました。

調子のいい会社は銀行などからお金を借りてもっと事業を大きくして、もっと儲けようと考えます。


2、国としては経済が回るのはいいことだけれどインフレになりすぎるのはマズい

アメリカとしてもコロナで経済に大きな打撃を受けたので、最初は経済が回復してきたと良しとしてきましたが、インフレになりすぎるのはあまり良くないのです。

インフレは物の価値が上がって、お金の価値が下がることを言います。

お金の価値が下がるということは国の価値が下がることにもなりかねないので、アメリカとしてもこれ以上のインフレは嫌だったのです。


3、アメリカ中央銀行(FRB)が行なったのは金利の上昇

アメリカ中央銀行(FRB)は日本でいうところの「日本銀行」です。「日銀」とか「黒田総裁」とか聞いたことないですか?


中央銀行とは
中央銀行は私たちが普段利用している銀行とは違う銀行です。
主な役割は3つあります。
①銀行券(紙幣、貨幣)の発行
私たちが使っている一万円札や五百円硬貨などのお金を中央銀行が発行できます。
②銀行の銀行
私たちは三菱UFJ銀行やみずほ銀行にお金を預金したり、お金を借りたりして利用しますね。
中央銀行や三菱UFJ銀行やみずほ銀行がお金を預金したり、お金を借りします。
③政府の銀行
政府に関係するお金(所得税などの国税、社会保険料など)を管理しています。

他に物価の安定のために金融政策として金融市場における金利の形成に影響を与えます。
難しいですね・・・
こんなとこがあるんだくらいでいいと思います笑


アメリカ中央銀行(これからFRBと書きます。)はインフレが進みすぎるのが嫌だったのである対策をとりました。

それが「金利の上昇」です。


金利の上昇って何?やってどうなんの?って感じですよね笑

めっちゃ簡単に言います!!金利の上昇で

①銀行からお金借りたときの金利(利子や利息)高くするでー。借りると高くつくでー。
②銀行にお金預けてた方がお得やで!金利今までより高くするさかいに

まずエセ関西弁使って、ほんますんません!

・・・ゴホン(*´Д`*)


こうすることでお金を借りて事業を大きくしようとしていた会社は借りにくくなりますし、私たち一般消費者はお金を貯めようとなっていきますね。

欲しい人が少なくなれば、物が値上がりしなくなっていきます。

つまり金利の上昇によって「経済の動きを遅くさせてインフレをこれ以上大きくしない」ことがFRBの目的です。


4、アメリカの銀行に預金しようとしてドルを買う人が増えた

FRBが金利を上げたので、アメリカの銀行で預金しようと考える人が増えていきました。

アメリカの銀行に預金するためにはドルにする必要があります。


株をドルに、他の国の通貨をドルに、持っている物を売ってドルに・・・

ドルを求める人が多くなればドルの価値が上がっていきます。

ドルの価値が上がったということは円の価値は・・・


5、ドルが高くなったので円が安くなった

アメリカの金利の上昇の影響でドルの価値が上がったことによって、円の価値が下がりました。

これがニュースで騒がれている「円安」につながってくるのです。


インフレと円安のダブルパンチがやばい

値上げにはインフレと円安に関係があることは理解できたかと思います。

実はこの2つのダブルパンチが私たちの生活をさらに苦しめています。

わかりやすく例で解説して行きます。


ジュースが1本あります。
このジュースはアメリカで元々1ドルで売られていましたが、インフレの影響で2ドルに値上がりしました。
円をドルに変えるとき元々1ドルが100円でしたが、円安の影響で1ドルが150円になりました。

値上げ、円安前
1本1ドルで売られているジュースを買うのに必要な日本円は・・・100円です。
値上げ、円安後
インフレの影響でジュースの価格が2ドルに値上げされています。
1ドルが150円なので2ドルのジュースを買うのに必要な日本円は・・・300円です。

・・・!?

同じジュースを買うだけなのに100円が300円に!?っていうのがインフレと円安のダブルパンチです。

ジュースの価格も、ドルの価格もわかりやすい数字にしたので実際の値上げ幅とは違いますが、同じことは私たちが普段買っている物にも起きています。


まとめ

結局長くなってしまいましたが、2022年になぜこんなに値上げされてしまったのか理解できたでしょうか?

この値上げが今後も続く可能性があるので、簡単にできる節約や自分達の資産をうまく運用する方法などを勉強してみてもいいかもしれませんね。


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