冬に入り、暖房器具の使用もあり電気代がかさむ季節がやってきました。
かさむとは言えど、節約のため我慢のしすぎは禁物です。

暖かくしなきゃ風邪引いちゃうしなぁ・・
そこで就寝時の電気代節約に一役買うのが、電気毛布です。
暖房器具の中でも、電気代がとても安いため、お財布にも嬉しい!
電気毛布を敷いておけばベットに入った瞬間から暖かく、パートナーとも心地よい睡眠を取ることができます。
この記事では、電気毛布と他暖房器具でかかる電気代を比較し、使った時のメリットデメリットを紹介しています。
安さを実感し、電気毛布を選ぶ参考にしてみてください。
- 電気毛布と他の暖房器具の電気代の比較
- 電気毛布のメリットデメリット
- 電気毛布の選び方
電気毛布とは


その名の通り、電気の力で温度を上げてあたためる毛布です。
身体に触れているところがポカポカ暖まり、睡眠時に最適な暖房器具です。
販売価格の相場
2,000〜数万円と、結構ピンキリです。
メーカーや素材、機能でも値段は変わってきます。
求める機能やサイズ・暖かさ・予算によって選んでいただくと良いかと思います。
我が家は、約8,000円の電気毛布をAmazonで購入しました。(素材:ポリエステル、サイズ:180cm✖️130cm)
電気屋さんやネットショッピングで買うことができます。
月々どのくらい電気代がかかる?
就寝前のみ使用:1日1時間×30日=48円
就寝中も使用:1日10時間×30日=480円
長時間使用したとしても、月々500円以内で収まります。
低温やけどや脱水症状を招く恐れがあるため、就寝時の使用はおすすめしないので約50円程度で済むという計算になります。
電気代比較
暖房器具には、部屋を暖めるものと身体を直接暖めるものがあります。
今回のテーマは電気毛布ということで、直接身体を温める暖房器具について比較してみましょう。
1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)
※電気料金単価:現在の目安は32.13円。実際の単価は、お住まいの地域や電力会社ごとのプランによって変動します。
2人暮らしにおすすめのサイズで1時間あたりの電気代を比較してみます。(単価:32円で計算)
暖房器具(縦×横) | 使用消費電力 | 電気代 |
---|---|---|
電気毛布 (180×130) | 50〜55W (0.05kW) | 1.6〜1.76円 |
こたつ (105×75) | 「弱」100W 「強」200〜300W (0.1〜0.3kW) | 3.2〜9.6円 |
ホットカーペット (2畳サイズ:200×200) | 300〜400W (0.3〜0.4kW) | 9.6〜12.8円 |
比較してみると、電気毛布が圧倒的に安いことがわかります。
メリット5選と使用感
電気代が安い
先述の通り、暖房器具の中で電気代が最も安い電気毛布。
冬の電気代節約に、とても役立ちます。
丸洗いタイプ


丸洗いできるタイプを選べば、衛生面もバッチリです。ご自宅でも簡単にお手入れが可能!
表示ラベルに、素材や洗濯方法が表記してあるので確認しておきましょう。



年に2〜3度洗っていますが、わざわざクリーニングに出さなくて済むので楽ですよ。
ダニ退治機能
電気毛布は、高温多湿な環境になりやすくダニ発生しやすい商品です。
お肌が弱い方やハウスダストアレルギーをお持ちの方には、嬉しい機能ですね。
温度調節機能
だいたいの電気毛布には温度調節機能が付いています。
温度の目安は「弱:20℃程度、中:36℃程度、強:52℃程度」
我が家の電気毛布は「弱・中・強」の3段階で温度調節が可能です。


「強」には、ダニ退治機能が付いています。
就寝時の温度は、冬本番でも「中」で十分暖かく過ごすことができるので「強」は就寝前や就寝時以外でのダニ退治に使用すると良いかと思います。
タイマー機能
タイマー機能を使えば、寝落ちしそうな時にわざわざ消さなくて済みます。
また、起きる時間に合わせてタイマーをかけておけば、朝も暖かさを感じたまま目覚めることができます。



我が家の電気毛布はタイマー機能がないので、寝れそうになったら消してます。
使用している感想
使用している電気毛布はこちらです。


他の電気毛布を試したことはないですが、ポリエステル素材でも十分肌触り良く寝心地も最高です。
ちょっと寒いくらいなら、スイッチを付けなくても敷いているだけで暖かいです。
ベットの色に合わせて選ぶと、おしゃれに楽しむことができます。
付け加えるなら、タイマー機能はあっても良かったなぁと・・
デメリット3選
低温やけど
低温やけどは、体温より少し高い熱をもつものが長時間あたることによって起こるやけどです。
寝入る前に、消しておくことをおすすめします。
脱水症状
寝ている間付けっぱなしにしてしまうと、大量の汗をかいて脱水症状になる恐れがあります。
汗をかいて暑くて途中で起きてしまうのは、もったいないですよね。
つけっぱなしは身体に毒です。消し忘れが心配な方は、タイマー機能付きを選ぶようにしましょう。
触れている部分しか暖まらない
直接触れている部分のみ暖まる仕様のため、部屋全体を暖めることは難しいです。
ヒーター等の暖房器具を併用することをおすすめします。
電気毛布をひざ掛けとしても使用すれば、他暖房器具の使用時間は自ずと減るでしょう。
電気毛布の選び方
サイズ
電気毛布には、「掛ける」「敷く」「掛け敷き」の3種類のサイズがあります。
タイプ | サイズ(縦✖️横幅) | 用途 |
---|---|---|
掛ける | 140cm✖️80cm前後 | ひざ掛け・肩掛け |
敷く | 130〜190cm✖️80cm前後 | 敷き布団 |
掛け敷き | 180〜190cm✖️130〜140cm前後 | 掛け布団・敷き布団 |
身体の上からも掛けることができて、ベットの上にも敷ける「掛け敷き」タイプがおすすめです。
ご自宅のベットのサイズを測り、足先まで覆うサイズを探してみてください。
素材
一般的な電気毛布の素材は、アクリル・ポリエステル・フランネルの3種類です。
アクリル・ポリエステルは、薄手でお手頃価格で手に入ります。
フランネルは厚手で保湿性があり、ふんわり肌触りの良い素材でアクリル等と比べると高価です。
「良質な睡眠のため、寝具選びはこだわりたい」「肌触りは大切!」って方は、フランネル素材を試してみてください。
機能
先述で紹介した機能のなかで、ご自身が必要だと思う機能を取り入れてもらえれば良いと思います。
個人的には、おすすめする機能ばかりですが予算とも相談しつつどこか妥協するのもひとつの手です。
まとめ
様々な角度で電気毛布を比較・紹介してきましたが欲しい電気毛布のイメージは湧きましたか?
電気代節約のためにもですが、寒い時期の良質な睡眠のためにも電気毛布を取り入れてみてください。





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